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Windows 11、デスクトップアプリのカメラ・マイク・位置情報をアプリ単位で制御可能に — Insider Preview Build 26340でテスト開始

Microsoftは2026年8月26日、Windows 11 Insider向けのExperimental Preview Build 26340.9233で、従来のデスクトップアプリ向けプライバシー制御を刷新したと公表した。これまで機器全体で一括管理していたカメラ、マイク、精密な位置情報へのアクセスを、アプリごとにオン・オフできるようにし、どのアプリが機密リソースを求めているかを可視化する。

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Microsoftは2026年8月26日、Windows 11 Insider向けのExperimental Preview Build 26340.9233で、デスクトップアプリのプライバシー制御を刷新したと公表した。カメラ、マイク、精密な位置情報へのアクセスについて、これまで機器全体で一括して管理していた設定を、アプリ単位で制御できるようにした。MicrosoftはLearn上のリリースノートで明らかにした。

何が変わったか

Microsoftによると、これまでWindows 11では、従来型のデスクトップアプリケーション(Win32アプリ)に対するカメラやマイク、位置情報へのアクセスは、機器全体の一括設定で管理されていた。ユーザーは個別のアプリがどのリソースにアクセスしているかを細かく把握したり、アプリごとに許可を切り替えたりすることができなかった。

今回の更新で、Windows Insidersは「個々のデスクトップアプリごとに、カメラ、マイク、位置情報へのアクセス権限を管理できるようになった」と同社は説明している。設定アプリ上で、どのアプリが機密リソースへのアクセスを求めているかを確認し、アプリごとにオン・オフを切り替えられる。

Microsoftは「プライバシー権限をより理解しやすく、管理しやすくすることが目的だ」としている。モバイルOSでは一般的だったアプリ単位の権限管理を、デスクトップアプリにも拡張する動きだ。

対象ビルドと入手方法

本機能は、ExperimentalチャネルのPreview Build 26340.9233へ更新したシステムに提供されている。MicrosoftはInsider向けの実験的なプレビューとして提供しており、正式版のWindows 11への搭載時期や最終的な仕様は、今後のフィードバックを踏まえて変更される可能性がある。

同ビルドでは、プライバシー制御のほか、デバイス接続時に表示される自動再生(AutoPlay)ダイアログの刷新も行われた。WinUIで再構築され、ダークモードへの対応やテキスト拡大への追従性が改善されている。

利用者が確認すべき点

Microsoftは今回の変更について、プライバシー設定を「アプリごとに可視化して制御できるようにした」ものと位置づけている。企業や個人の利用者は、Insider環境で以下の点を確認できる。

  • 設定アプリのプライバシー項目で、カメラ・マイク・位置情報へのアクセスを求めるデスクトップアプリの一覧が表示されること
  • 不要なアクセスを求めるアプリの権限を個別に無効化できること
  • 権限を変更した際のアプリの動作への影響

Microsoftは本機能を「プライバシー選択肢に対する可視性と制御を高めるもの」と説明している。正式リリース前ではあるが、アプリが必要以上の権限を求めていないかを点検する習慣づけに役立つ。

本機能は現時点ではInsider Preview段階のテストであり、すべてのWindows 11ユーザーが利用できるわけではない。Microsoftは今後のInsiderフィードバックを踏まえて改善を続ける方針を示している。

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