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スウェージロック日本法人がランサムウェア被害を公表 — 従業員・取引先の個人情報に漏えいのおそれ

スウェージロックの日本法人は、2026年3月10日に一部のサーバが不正アクセスとランサムウェア攻撃を受けたと公表した。外部専門事業者によるフォレンジックと対象情報の特定が完了し、従業員・元従業員と取引先担当者の個人情報が漏えいし、またはそのおそれがあることが判明した。

攻撃手法

**スウェージロックの日本法人(スウェージロック・ジャパン)**は、2026年3月10日に同社の一部のサーバに対して外部からの不正アクセスとランサムウェア攻撃があったと公表した。外部専門事業者を起用したデータフォレンジックと対象情報の特定作業が完了したことから、一部の個人情報が漏えいし、またはそのおそれがあることを知らせている。

漏えいまたはそのおそれがある情報

同社によれば、漏えいし、またはそのおそれがあるのは次の情報だ。

  • 同社の従業員・元従業員:氏名、住所、電話番号、在職当時の家族の氏名、連絡先など
  • 取引先(潜在的な取引先を含む)の担当者:氏名、所属会社または法人とその住所、メールアドレス、電話番号

これらの情報は提出当時の内容に基づくもので、全員の全項目が漏えいしたわけではないとしている。対象者には別途個別に連絡するが、個別連絡が困難な人については本公表をもって連絡に代えるとしている。

同社は、現時点で漏えいした個人情報を用いた詐欺などの二次被害の事実は確認されていないと説明している。不審なメールや電話、郵送物には十分注意し、個人情報を用いた不審な連絡や具体的な被害があった場合は最寄りの警察などへ相談するよう呼びかけている。

同社が講じた再発防止策

本インシデントを受け、同社はセキュリティ強化と再発防止の追加措置を講じたとしている。公表された措置は次の通りだ。

  • AI技術を活用した追加のセキュリティ対策をサーバと端末に導入
  • 外部専門事業者による24時間の監視体制を構築
  • 社内のシステム・ネットワーク・メールで使う全アカウントのパスワードをリセット
  • 多要素認証(MFA)を有効化し、社内システム環境へのリモートアクセスでは多要素認証を必須化
  • 従業員へのサイバーセキュリティ研修の継続実施と注意喚起

出典

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