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サンメッセの購買発注システムにサイバー攻撃 — 委託先が運用するサーバが侵害、利用停止を経て9月9日に再開

印刷を核に事業を展開するサンメッセ株式会社は2026年9月8日、同社が利用する購買発注システム「WEB発注システム」のサーバがサイバー攻撃を受けたと発表した。被害拡大防止のため同社は9月8日に利用を停止し、9月9日に再開した。一部のユーザー情報が外部に漏えいした可能性があるとして、運用委託会社と連携して調査を続けている。

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要点

  • サンメッセ株式会社は2026年9月8日、同社が利用する購買発注システム「WEB発注システム」のサーバがサイバー攻撃を受けたと発表した。攻撃の事実は、システムの運用を委託している会社からの報告によって判明した。
  • 同社は被害の拡大防止とシステム環境の安全確保を最優先とし、9月8日の時点で「WEB発注システム」の利用を停止した。翌9月9日の第二報で、停止していた利用を再開したことを公表している。
  • これまでの調査で、一部のユーザー情報が外部に漏えいした可能性があることを確認した。同社は運用委託会社と連携し、事実関係の究明と影響範囲の特定を進めている。
  • 漏えいした可能性がある情報の項目や件数、攻撃の手口、原因は、9月9日時点の公表資料には記載されていない。

何が起きたのか

サンメッセ株式会社は、印刷を核に販売促進やパッケージ、情報処理サービスなどを手がける企業だ。同社は2026年9月8日、購買発注システム『WEB発注システム』におけるサイバー攻撃被害の発生について(第一報)を公表し、同システムのサーバーがサイバー攻撃を受けた事実が判明したと伝えた。

同社によると、攻撃の事実は同システムの運用を委託している会社からの報告で判明した。同社は本件を厳粛に受け止め、被害の拡大防止とシステム環境の安全確保を最優先とし、第一報の時点で「WEB発注システム」の利用を停止した。第一報では再開時期は未定とされていた。

同社は第一報で、これまでの調査により一部のユーザー情報が外部に漏えいした可能性があることを確認したとしている。影響は「WEB発注システム」のサーバーに関してのみであり、他のシステムには及んでいないという説明だ。

利用停止から再開までの経緯

同社は9月8日に利用を停止した状態から、翌9月9日付の第二報で「WEB発注システム」の利用を再開したと発表した。停止から再開までの期間は1日程度となる。

第二報でも、一部のユーザー情報が外部に漏えいした可能性があることと、運用委託会社と緊密に連携して事実関係の究明と影響範囲の特定を進めていることが改めて示されている。同社は、調査結果について詳細が判明し次第、速やかに報告するとしている。

再開にあわせて同社は、再ログインやパスワードに関する問い合わせを受け付ける特設窓口を設けた。受付時間は平日の9時から17時までで、窓口と全般に関する問い合わせ先の連絡先は第二報に記載されている。

現時点で公表されていないこと

9月9日時点の公表資料には、次の点は記載されていない。

  • 漏えいした可能性がある情報の項目(氏名、メールアドレス、取引情報など)と件数
  • 攻撃者が侵入した経路や手口(脆弱性の悪用、認証情報の窃取など)
  • 攻撃者の特定や、ランサムウェアなどの被害の有無
  • 再発防止に向けた具体的な対策

同社は調査の進展に応じて速やかに報告するとしているため、影響範囲や原因の詳細は続報を待って確認する必要がある。同システムを取引先として利用している企業は、自社が同システムに登録している情報の範囲を把握したうえで、同社の続報と特設窓口の案内を確認しておきたい。

出典

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